[DOC] Update PTY documents
- Fix markups as RDoc. - Remove already descriptions of removed methods.
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parent
6bfabd076b
commit
eaa6e4b228
@ -1,4 +1,4 @@
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README for expect
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= README for expect
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by A. Ito, 28 October, 1998
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Expectライブラリは,tcl の expect パッケージと似たような機能を
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@ -6,16 +6,18 @@ IOクラスに追加します.
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追加されるメソッドの使い方は次の通りです.
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IO#expect(pattern,timeout=9999999)
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[IO#expect(pattern,timeout=9999999)]
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_pattern_ は String か Regexp のインスタンス,_timeout_ は Fixnum
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のインスタンスです._timeout_ は省略できます.
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pattern は String か Regexp のインスタンス,timeout は Fixnum
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のインスタンスです.timeout は省略できます.
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このメソッドがブロックなしで呼ばれた場合,まずレシーバである
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IOオブジェクトから pattern にマッチするパターンが読みこまれる
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IOオブジェクトから _pattern_ にマッチするパターンが読みこまれる
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まで待ちます.パターンが得られたら,そのパターンに関する配列を
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返します.配列の最初の要素は,pattern にマッチするまでに読みこ
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まれた内容の文字列です.2番目以降の要素は,pattern の正規表現
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返します.配列の最初の要素は,_pattern_ にマッチするまでに読みこ
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まれた内容の文字列です.2番目以降の要素は,_pattern_ の正規表現
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の中にアンカーがあった場合に,そのアンカーにマッチする部分です.
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もしタイムアウトが起きた場合は,このメソッドはnilを返します.
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もしタイムアウトが起きた場合は,このメソッドは +nil+ を返します.
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このメソッドがブロック付きで呼ばれた場合には,マッチした要素の
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配列がブロック引数として渡され,ブロックが評価されます.
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@ -1,4 +1,4 @@
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pty 拡張モジュール version 0.3 by A.ito
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= pty 拡張モジュール version 0.3 by A.ito
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1. はじめに
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@ -9,19 +9,18 @@ pty 拡張モジュール version 0.3 by A.ito
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次のようにしてインストールしてください.
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(1) ruby extconf.rb
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1. <tt>ruby extconf.rb</tt>
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を実行すると Makefile が生成されます.
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(2) make; make install を実行してください.
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2. <tt>make; make install</tt> を実行してください.
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3. 何ができるか
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この拡張モジュールは,PTY というモジュールを定義します.その中
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には,次のようなモジュール関数が含まれています.
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getpty(command)
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spawn(command)
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[PTY.getpty(command)]
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[PTY.spawn(command)]
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この関数は,仮想ttyを確保し,指定されたコマンドをその仮想tty
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の向こうで実行し,配列を返します.戻り値は3つの要素からなる
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@ -35,12 +34,7 @@ pty 拡張モジュール version 0.3 by A.ito
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のみ例外が発生します.子プロセスをモニターしているスレッドはブロッ
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クを抜けるときに終了します.
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protect_signal
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reset_signal
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廃止予定です.
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PTY.open
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[PTY.open]
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仮想ttyを確保し,マスター側に対応するIOオブジェクトとスレーブ側に
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対応するFileオブジェクトの配列を返します.ブロック付きで呼び出さ
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@ -48,7 +42,7 @@ pty 拡張モジュール version 0.3 by A.ito
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クから返された結果を返します.また、このマスターIOとスレーブFile
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は、ブロックを抜けるときにクローズ済みでなければクローズされます.
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PTY.check(pid[, raise=false])
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[PTY.check(pid[, raise=false])]
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pidで指定された子プロセスの状態をチェックし,実行中であればnilを
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返します.終了しているか停止している場合、第二引数が偽であれば、
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