Elaborate on side-effects of mkmf functions.
git-svn-id: svn+ssh://ci.ruby-lang.org/ruby/trunk@41251 b2dd03c8-39d4-4d8f-98ff-823fe69b080e
This commit is contained in:
parent
ab64f23771
commit
bccf874ceb
@ -1507,53 +1507,62 @@ have_macro(macro, headers) ::
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have_library(lib, func) ::
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have_library(lib, func) ::
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関数funcを定義しているライブラリlibの存在をチェックする.
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関数funcを定義しているライブラリlibの存在をチェックする.
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ライブラリが存在する時,trueを返す.
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チェックに成功すると,-llibを$libsに追加し,trueを返す.
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find_library(lib, func, path...) ::
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find_library(lib, func, path...) ::
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関数funcを定義しているライブラリlibの存在を -Lpath を追加
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関数funcを定義しているライブラリlibの存在を -Lpath を追加
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しながらチェックする.ライブラリが見付かった時,trueを返す.
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しながらチェックする.チェックに成功すると,-llibを$libsに
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追加し,trueを返す.
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have_func(func, header) ::
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have_func(func, header) ::
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ヘッダファイルheaderをインクルードして関数funcの存在をチェ
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ヘッダファイルheaderをインクルードして関数funcの存在をチェ
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ックする.funcが標準ではリンクされないライブラリ内のもので
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ックする.funcが標準ではリンクされないライブラリ内のもので
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ある時には先にhave_libraryでそのライブラリをチェックしてお
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ある時には先にhave_libraryでそのライブラリをチェックしてお
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く事.関数が存在する時trueを返す.
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く事.チェックに成功すると,プリプロセッサマクロ
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`HAVE_{FUNC}` を定義し,trueを返す.
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have_var(var, header) ::
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have_var(var, header) ::
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ヘッダファイルheaderをインクルードして変数varの存在をチェッ
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ヘッダファイルheaderをインクルードして変数varの存在をチェッ
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クする.varが標準ではリンクされないライブラリ内のものであ
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クする.varが標準ではリンクされないライブラリ内のものであ
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る時には先にhave_libraryでそのライブラリをチェックしておく
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る時には先にhave_libraryでそのライブラリをチェックしておく
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事.変数が存在する時trueを返す.
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事.チェックに成功すると,プリプロセッサマクロ
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`HAVE_{VAR}` を定義し,trueを返す.
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have_header(header) ::
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have_header(header) ::
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ヘッダファイルの存在をチェックする.ヘッダファイルが存在す
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ヘッダファイルの存在をチェックする.チェックに成功すると,
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る時trueを返す.
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プリプロセッサマクロ `HAVE_{HEADER_H}` を定義し,trueを返す.
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(スラッシュやドットはアンダースコアに置換される)
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find_header(header, path...) ::
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find_header(header, path...) ::
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ヘッダファイルheaderの存在を -Ipath を追加しながらチェック
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ヘッダファイルheaderの存在を -Ipath を追加しながらチェック
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する.ヘッダファイルが見付かった時,trueを返す.
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する.チェックに成功すると,プリプロセッサマクロ
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`HAVE_{HEADER_H}` を定義し,trueを返す.
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(スラッシュやドットはアンダースコアに置換される)
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have_struct_member(type, member[, header[, opt]]) ::
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have_struct_member(type, member[, header[, opt]]) ::
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ヘッダファイルheaderをインクルードして型typeにメンバmember
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ヘッダファイルheaderをインクルードして型typeが定義され,
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が存在するかをチェックする.typeが定義されていて,memberを
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なおかつメンバmemberが存在するかをチェックする.チェックに
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持つする時trueを返す.
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成功すると,プリプロセッサマクロ `HAVE_{TYPE}_{MEMBER}` を
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定義し,trueを返す.
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have_type(type, header, opt) ::
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have_type(type, header, opt) ::
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ヘッダファイルheaderをインクルードして型typeが存在するかを
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ヘッダファイルheaderをインクルードして型typeが存在するかを
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チェックする.typeが定義されている時trueを返す.
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チェックする.チェックに成功すると,プリプロセッサマクロ
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`HAVE_TYPE_{TYPE}` を定義し,trueを返す.
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check_sizeof(type, header) ::
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check_sizeof(type, header) ::
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ヘッダファイルheaderをインクルードして型typeのchar単位サイ
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ヘッダファイルheaderをインクルードして型typeのchar単位サイ
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ズを調べる.typeが定義されている時そのサイズを返す.定義さ
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ズを調べる.チェックに成功すると,プリプロセッサマクロ
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れていないときはnilを返す.
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`SIZEOF_{TYPE}` を定義し,そのサイズを返す.定義されていな
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いときはnilを返す.
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create_makefile(target[, target_prefix]) ::
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create_makefile(target[, target_prefix]) ::
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@ -1597,7 +1606,9 @@ dir_config(target[, default_include, default_lib]) ::
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pkg_config(pkg, option=nil) ::
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pkg_config(pkg, option=nil) ::
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pkg-configコマンドからパッケージpkgの情報を [cflags, ldflags, libs]
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pkg-configコマンドからパッケージpkgの情報を [cflags, ldflags, libs]
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の配列として得る.
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の配列として得る.$CFLAGS, $LDFLAGS, $libs にはそれぞれの値が
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追加される.
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pkg-configの実際のコマンドは,以下の順で試される.
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pkg-configの実際のコマンドは,以下の順で試される.
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1. コマンドラインで--with-{pkg}-config={command}オプションが
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1. コマンドラインで--with-{pkg}-config={command}オプションが
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