* remove trailing spaces.
git-svn-id: svn+ssh://ci.ruby-lang.org/ruby/trunk@40043 b2dd03c8-39d4-4d8f-98ff-823fe69b080e
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bd67f48e51
commit
7d3db3cc81
@ -9,7 +9,7 @@ Mon Apr 1 22:26:17 2013 Tanaka Akira <akr@fsij.org>
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2**31 .. 2**62-1 => error,
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2**31 .. 2**62-1 => error,
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2**62 .. 2**64-1 => success,
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2**62 .. 2**64-1 => success,
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2**64 .. => error.
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2**64 .. => error.
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Mon Apr 1 22:08:02 2013 Benoit Daloze <eregontp@gmail.com>
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Mon Apr 1 22:08:02 2013 Benoit Daloze <eregontp@gmail.com>
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* ext/zlib/zlib.c (Zlib::Inflate.new):
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* ext/zlib/zlib.c (Zlib::Inflate.new):
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@ -12,7 +12,7 @@ irbはinteractive rubyの略です. rubyの式を標準入力から簡単に入
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% irb
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% irb
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で行ないます.
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で行ないます.
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= 使い方
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= 使い方
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@ -30,7 +30,7 @@ irbの使い方は, Rubyさえ知っていればいたって簡単です. 基本
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irb(main):005:2> end
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irb(main):005:2> end
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irb(main):006:1> end
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irb(main):006:1> end
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nil
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nil
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irb(main):007:0>
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irb(main):007:0>
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また, irbはReadlineモジュールにも対応しています. Readlineモジュールが
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また, irbはReadlineモジュールにも対応しています. Readlineモジュールが
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インストールされている時には, それを使うのが標準の動作になります.
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インストールされている時には, それを使うのが標準の動作になります.
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@ -48,19 +48,19 @@ irbの使い方は, Rubyさえ知っていればいたって簡単です. 基本
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--noverbose これから実行する行を表示しない
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--noverbose これから実行する行を表示しない
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--echo 実行結果を表示する(デフォルト)
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--echo 実行結果を表示する(デフォルト)
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--noecho 実行結果を表示しない
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--noecho 実行結果を表示しない
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||||||
--inspect 結果出力にinspectを用いる(bcモード以外はデフォルト).
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--inspect 結果出力にinspectを用いる(bcモード以外はデフォルト).
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--noinspect 結果出力にinspectを用いない.
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--noinspect 結果出力にinspectを用いない.
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||||||
--readline readlineライブラリを利用する.
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--readline readlineライブラリを利用する.
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--noreadline readlineライブラリを利用しない. デフォルトの動作は,
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--noreadline readlineライブラリを利用しない. デフォルトの動作は,
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||||||
inf-ruby-mode以外でreadlineライブラリを利用しよう
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inf-ruby-mode以外でreadlineライブラリを利用しよう
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とする.
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とする.
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--prompt prompt-mode
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--prompt prompt-mode
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--prompt-mode prompt-mode
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--prompt-mode prompt-mode
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プロンプトモードを切替えます. 現在定義されているプ
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プロンプトモードを切替えます. 現在定義されているプ
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ロンプトモードは, default, simple, xmp, inf-rubyが
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ロンプトモードは, default, simple, xmp, inf-rubyが
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用意されています. デフォルトはdefaultプロンプトモー
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用意されています. デフォルトはdefaultプロンプトモー
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ドになっています.
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ドになっています.
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--inf-ruby-mode emacsのinf-ruby-mode用のプロンプト表示を行なう. 特
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--inf-ruby-mode emacsのinf-ruby-mode用のプロンプト表示を行なう. 特
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に指定がない限り, readlineライブラリは使わなくなる.
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に指定がない限り, readlineライブラリは使わなくなる.
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--simple-prompt
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--simple-prompt
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@ -69,7 +69,7 @@ irbの使い方は, Rubyさえ知っていればいたって簡単です. 基本
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--tracer コマンド実行時にトレースを行なう.
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--tracer コマンド実行時にトレースを行なう.
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--back-trace-limit n
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--back-trace-limit n
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バックトレース表示をバックトレースの頭から n, 後ろ
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バックトレース表示をバックトレースの頭から n, 後ろ
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からnだけ行なう. デフォルトは16
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からnだけ行なう. デフォルトは16
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--irb_debug n irbのデバッグデバッグレベルをnに設定する(利用しな
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--irb_debug n irbのデバッグデバッグレベルをnに設定する(利用しな
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い方が無難でしょう).
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い方が無難でしょう).
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-v, --version irbのバージョンを表示する
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-v, --version irbのバージョンを表示する
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@ -103,7 +103,7 @@ irb起動時に``~/.irbrc''を読み込みます. もし存在しない場合は
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== プロンプトの設定
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== プロンプトの設定
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プロンプトをカスタマイズしたい時には,
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プロンプトをカスタマイズしたい時には,
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IRB.conf[:PROMPT]
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IRB.conf[:PROMPT]
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@ -145,7 +145,7 @@ PROMPT_I, PROMPT_N, PROMPT_S, PROMPT_Cは, フォーマットを指定します.
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:PROMPT_S => "%N(%m):%03n:%i%l ",
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:PROMPT_S => "%N(%m):%03n:%i%l ",
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:PROMPT_C => "%N(%m):%03n:%i* ",
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:PROMPT_C => "%N(%m):%03n:%i* ",
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:RETURN => "%s\n"
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:RETURN => "%s\n"
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}
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}
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となっています.
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となっています.
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@ -167,34 +167,34 @@ procをirbのコンテキストを引数として呼び出します. これに
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irb拡張コマンドは, 簡単な名前と頭に`irb_'をつけた名前と両方定義されて
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irb拡張コマンドは, 簡単な名前と頭に`irb_'をつけた名前と両方定義されて
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います. これは, 簡単な名前がoverrideされた時のためです.
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います. これは, 簡単な名前がoverrideされた時のためです.
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--- exit, quit, irb_exit
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--- exit, quit, irb_exit
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終了する.
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終了する.
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サブirbの場合, そのサブirbを終了する.
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サブirbの場合, そのサブirbを終了する.
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--- conf, irb_context
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--- conf, irb_context
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||||||
irbの現在の設定を表示する. 設定の変更は, confにメッセージを送るこ
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irbの現在の設定を表示する. 設定の変更は, confにメッセージを送るこ
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とによって行なえる.
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とによって行なえる.
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||||||
--- conf.eval_history = N
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--- conf.eval_history = N
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実行結果のヒストリ機能の設定.
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実行結果のヒストリ機能の設定.
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nnは整数かnilで nn>0 であればその数だけヒストリにためる。nn==0の時は
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nnは整数かnilで nn>0 であればその数だけヒストリにためる。nn==0の時は
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||||||
無制限に記憶する、nilだとヒストリ機能はやめる(デフォルト).
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無制限に記憶する、nilだとヒストリ機能はやめる(デフォルト).
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||||||
--- Conf.back_trace_limit
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--- Conf.back_trace_limit
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||||||
バックトレース表示をバックトレースの頭からn, 後ろからnだけ行なう.
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バックトレース表示をバックトレースの頭からn, 後ろからnだけ行なう.
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デフォルトは16
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デフォルトは16
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||||||
--- conf.debug_level = N
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--- conf.debug_level = N
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irb用のデバッグレベルの設定
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irb用のデバッグレベルの設定
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||||||
--- conf.ignore_eof = true/false
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--- conf.ignore_eof = true/false
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||||||
^Dが入力された時の動作を設定する. trueの時は^Dを無視する, falseの
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^Dが入力された時の動作を設定する. trueの時は^Dを無視する, falseの
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||||||
時はirbを終了する.
|
時はirbを終了する.
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||||||
--- conf.ignore_sigint= true/false
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--- conf.ignore_sigint= true/false
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||||||
^Cが入力された時の動作を設定する. false時は, irbを終了する. trueの
|
^Cが入力された時の動作を設定する. false時は, irbを終了する. trueの
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||||||
時の動作は以下のようになる:
|
時の動作は以下のようになる:
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||||||
入力中: これまで入力したものをキャンセルしトップレベルに戻る.
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入力中: これまで入力したものをキャンセルしトップレベルに戻る.
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||||||
実行中: 実行を中止する.
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実行中: 実行を中止する.
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||||||
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||||||
--- conf.inf_ruby_mode = true/false
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--- conf.inf_ruby_mode = true/false
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||||||
@ -205,7 +205,7 @@ irb拡張コマンドは, 簡単な名前と頭に`irb_'をつけた名前と両
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|||||||
true: インスペクトして表示する.
|
true: インスペクトして表示する.
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||||||
false: 通常のprintで表示する.
|
false: 通常のprintで表示する.
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||||||
nil: 通常モードであれば, inspect modeとなり, mathモードの時は, non
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nil: 通常モードであれば, inspect modeとなり, mathモードの時は, non
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||||||
inspect modeとなる.
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inspect modeとなる.
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||||||
--- conf.math_mode
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--- conf.math_mode
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||||||
参照のみ. bcモード(分数, 行列の計算ができます)かどうか?
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参照のみ. bcモード(分数, 行列の計算ができます)かどうか?
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@ -234,7 +234,7 @@ irb拡張コマンドは, 簡単な名前と頭に`irb_'をつけた名前と両
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|||||||
true: readlineを使う.
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true: readlineを使う.
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false: readlineを使わない.
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false: readlineを使わない.
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||||||
nil: (デフォルト)inf-ruby-mode以外でreadlineライブラリを利用しよ
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nil: (デフォルト)inf-ruby-mode以外でreadlineライブラリを利用しよ
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うとする.
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うとする.
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#
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#
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#--- conf.verbose=T/F
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#--- conf.verbose=T/F
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||||||
# irbからいろいろなメッセージを出力するか?
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# irbからいろいろなメッセージを出力するか?
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@ -276,9 +276,9 @@ irb拡張コマンドは, 簡単な名前と頭に`irb_'をつけた名前と両
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= システム変数
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= システム変数
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--- _
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--- _
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前の計算の実行結果を覚えている(ローカル変数).
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前の計算の実行結果を覚えている(ローカル変数).
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--- __
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--- __
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||||||
実行結果の履歴を覚えている.
|
実行結果の履歴を覚えている.
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||||||
__[line_no]で、その行で実行した結果を得ることができる. line_noが負の
|
__[line_no]で、その行で実行した結果を得ることができる. line_noが負の
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||||||
時には、最新の結果から-line_no前の結果を得ることができる.
|
時には、最新の結果から-line_no前の結果を得ることができる.
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||||||
@ -321,7 +321,7 @@ irb拡張コマンドは, 簡単な名前と頭に`irb_'をつけた名前と両
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|||||||
nil
|
nil
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||||||
irb#2(Foo):010:0> Foo.instance_methods
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irb#2(Foo):010:0> Foo.instance_methods
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||||||
["bar", "foo"]
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["bar", "foo"]
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||||||
irb#2(Foo):011:0> fg 0
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irb#2(Foo):011:0> fg 0
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||||||
nil
|
nil
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||||||
irb(main):007:0> f = Foo.new
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irb(main):007:0> f = Foo.new
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||||||
#<Foo:0x4010af3c>
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#<Foo:0x4010af3c>
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||||||
@ -343,7 +343,7 @@ irb拡張コマンドは, 簡単な名前と頭に`irb_'をつけた名前と両
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|||||||
#0->irb on main (#<Thread:0x400fb7e4> : running)
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#0->irb on main (#<Thread:0x400fb7e4> : running)
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nil
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nil
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||||||
irb(main):010:0> exit # 終了
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irb(main):010:0> exit # 終了
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dim%
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dim%
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= 使用上の制限
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= 使用上の制限
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@ -372,11 +372,11 @@ rubyでは, 以下のプログラムはエラーになります.
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となり, エラーを起こしません. これは, rubyが最初にスクリプト全体をコン
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となり, エラーを起こしません. これは, rubyが最初にスクリプト全体をコン
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パイルしてローカル変数を決定するからです. それに対し, irbは実行可能に
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パイルしてローカル変数を決定するからです. それに対し, irbは実行可能に
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なる(式が閉じる)と自動的に評価しているからです. 上記の例では,
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なる(式が閉じる)と自動的に評価しているからです. 上記の例では,
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evel "foo = 0"
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evel "foo = 0"
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を行なった時点で評価を行ない, その時点で変数が定義されるため, 次式で
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を行なった時点で評価を行ない, その時点で変数が定義されるため, 次式で
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変数fooは定義されているからです.
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変数fooは定義されているからです.
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このようなrubyとirbの動作の違いを解決したい場合は, begin...endで括って
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このようなrubyとirbの動作の違いを解決したい場合は, begin...endで括って
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@ -392,7 +392,7 @@ rubyでは, 以下のプログラムはエラーになります.
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== ヒアドキュメント
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== ヒアドキュメント
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現在のところヒアドキュメントの実装は不完全です.
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現在のところヒアドキュメントの実装は不完全です.
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== シンボル
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== シンボル
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